ネットで「フリーランス」と検索すると、
- フリーランスはうざい
- フリーランスはクズ
どうしてこんな悲しい言葉が?
そんな私はつい最近まで雇用されている立場で、現在地方に移住をしてフリーランスとして働いています。
フリーランスとしてまだ収入が安定していないので苦労することが少なくありません。
「フリーランスはうざい、クズだ。」
その誤解をとくために、本記事の執筆をしております。
結論として
フリーランスは一般の人と大差ない。うざくないし、クズでもないです。
その理由をまとめていきます。
この記事で分かること
- フリーランスの過ごし方がわかる
- フリーランスに向いてる人とそうでない人の特徴がわかる
- フリーランスはうざい、クズだと言われる理由がわかる
本記事の監修
本記事の信頼性
このは
- 「このはのこのはブログ」管理者
- X(Twitter)フォロワー:10,000人
- 2年目副業ブロガー(東京在住2児のパパ)
「フリーランスはうざい!クズだ!」と言われる理由
フリーランスはうざい、クズだと言われる理由につぎのことが考えられます。
- SNSで「働かずに稼いでいる」アピールをする人がいる
- フリーランスの肩書をやたらアピールする人がいる
- 実際にフリーランスになったことがないので、理解がない
ここで注目してほしいのが、
実際にフリーランスになったことがないので、理解がない
ここが重要になってきます。
相手のことが分かると、その印象は以前と違うものになります。
そこでこのあとの記事内容は、フリーランスの実情について書いていきます。
フリーランスとしてのおもな過ごし方
さまざま苦労は感じながらも、雇用されているときと比べると自分の時間を自由に使えることが増え、日々の充実感を感じています。
私のフリーランスとしての生活は、毎日が忙しいわけではありません。
1つの仕事だけでは生活するのに十分な収入が得れないため、いくつか仕事をしています。
その日によって仕事量が変わるのですが、日々の多様なスケジュールの中で、異なる仕事を並行してこなすことで収入を得ています。
以下に、私が行っている仕事と1番忙しい日のスケジュールについて詳しく説明します。
複数ある仕事の内容は以下の通りです。
地元の小さな居酒屋の手伝い
移住前からの飲食店勤務の経験を活かし、接客や調理の業務を行なっております。
金、土、日、月曜日のみ営業なので都合のつく日は16時から23時までの間でお手伝いに行くようにしています。
地元の居酒屋なので地域の方が来られるので、地域の情報を聞けたり、地域の方と仲良くなれたりするメリットもあります。
また私自身、人と話すことが好きなので楽しく働かせていただいています。
こちらの居酒屋で働いたおかげで知り合いが増え、小さな田舎町でもうまく生活することができています。
居酒屋の仕事の延長で地域の祭りの出店やキッチンカーの手伝いにもいかせて頂くことがあります。
Amazon Flexでの軽貨物の集配業務
Amazonとの直接の委託業務契約で、自分のペースで働く時間を選び収入を調整でき軽貨物の集配業務を行えるのがメリットです。
こちらも移住する前から軽貨物の集配業務を行なっていた経験がありましたので移住してからもすぐに始めることができました。
時間帯は8時頃から15時頃まで、または16、17時頃から21、22時頃までの2部制で業務を行なっています。
朝の部と夕方の部を組み合わせて、効率的に仕事をこなしていますが私は朝の仕事に行くことが多いです。
割合としては朝が7割、夕方が3割くらいの割合で出勤しています。
業務が終わり次第直帰できますので記述した時間よりも早く帰ることもあります。
パソコン、オンラインでの案件
クラウドソーシングサービスを通じての案件獲得、友人やそこからご紹介いただいた方の案件です。
ココナラ、ランサーズ、クラウドワークス等のクラウドソーシングサービスを利用し案件を探し応募、案件をいただくという流れです。
クラウドソーシングサービス上での案件内容はWEBデザイン、WEBサイト作成、プログラミング関係、記事などのライティングなどを行なっております。
また友人や紹介を通じても仕事を受けており、移住する前から繋がっている人が多くそこからお仕事をいただくことが多いです。
こちらはHP作成が多いです。
これら以外にも幅広く案件を獲得できるようになるため学習の時間を確保し、日々学習するようにしています。
上記の3つの仕事を組み合わせて収入を得て生活しております。
フリーランス1日のスケジュール
1番忙しい日のスケジュールは下記の通りです。
・5:30ー6:00 起床、身支度
時間がある時は自分でコーヒーをいれてタンブラーに入れて仕事に持って行きます。
・6:30 車でコーヒーを飲みながら出勤
朝は道が混むので早めに家を出るようにしています。
コンビニに寄って朝食を買って行くこともあります。
・8:00 Amazon Flexで軽貨物の集配業務の仕事
・15:00 勤務終了、買い物や遅めの昼食をとり帰路に着く
帰り道にスーパーや飲食店があるので日用品を買ったりご飯を食べて帰ります。
・16:00 帰宅、シャワーを浴びて仮眠
特に今の時期、集配業務の仕事中かなり汗をかくのでシャワーを浴びてから仮眠をしたりゆっくりします。
この時間がかなり大事で、仮眠しなければ次の作業が捗らないです。
・17:00 起床、パソコンでの作業開始
メールチェック、案件応募、ご契約いただいた案件を進める等
プライベートの連絡や用事もこの時間にします。
(16:00 or 18:00-23:00 居酒屋の手伝いがある日はこの時間に出勤しています。
営業開始が17:00からなので、営業開始までに掃除、簡単な仕込みを行います。
営業中は調理をしたりホール業務を行いながらお客様と会話を楽しんでいます。
この会話が大切で、地域の人と仲良くなるためのツールです。)
※上記の居酒屋の手伝いのパターンは居酒屋出勤の時のみです。
・22:00 プログラミング学習を進める
時間は前後しますがこの時間くらいに学習を開始します。
日によっては案件を進めるのに精一杯で学習できなかったり、
その逆で案件がなく学習だけの日もあります。
学習時間中に新しい情報の収集も行います。
・2:00 就寝
前後はしますが1:00-3:00の間には就寝します。
睡眠時間が短いので仮眠の時間をかなり大切に考えています。
忙しくない日は仮眠を取らない時もあります。
うまく体調管理をとることも大切。こちらの記事でコツをまとめています
向いている人、向いていない人に関して
向いている人
・柔軟に時間管理ができる人で、複数の仕事を同時進行できる人
・自宅での作業環境を活かして効率的に作業できる人
・プレッシャーやスケジュールの変動に適応できる人
・収入の安定化を図るのが難しいのでお金と管理ができ、自身のキャッシュフローを把握できる人
・仕事をしすぎることも、極端に減らすこともできるので自身のライフワークバランスを把握しておりちょうどいい働き方ができる人
・仕事に対し向上心があり、常に新しいことにチャレンジできる人
・自分の目標ややりたいことを明確に持っている人
・リフレッシュするのが上手で、効率的に休息できる人
・行動力を持ち、自発的に行動できる人
・自宅で作業することも多いため仕事環境を作れたり、仕事モードのスイッチの切り替えがうまくできる人
・誘惑に負けない人
・1年間暮らせるくらいの貯蓄があると安心
向いていない人
・スケジュール管理ができない人
・自己メンテナンス、リフレッシュやり方が上手じゃなく息抜きが苦手な人
・自宅での集中が難しい人
・日によって長時間作業しなければいけないこともあり深夜の作業に耐性がなく、集中力が不足している人
・収入面での安定を求めており、不確実な収入に耐えられない人
・自分の目標ややりたいことが不明確な人
・単純作業や同じことの繰り返しを好む人
・行動力がなく、消極的な人
・仕事にのめり込み過ぎてしまい、健康やプライベートが犠牲になりがちな人
・自宅で仕事をするため人や物事に流されやすい人
・仕事とプライベートのスイッチの切り替えが苦手な人
フリーランスのメリット・デメリット
メリット
上記に記述した忙しい日は1週間のうち2、3日程度で居酒屋の手伝いだけの日があったり
Amazonの集配業務が夕方までに終わり夕方からゆっくりな日があったりで自分で仕事量を調整しています。
もちろん丸一日休みの日もあり、その日はプログラミングの学習に時間を費やしたり、気分転換に海や山、買い物や旅行に出掛けています。
人からはよく自由に働いているとか、ゆっくり生活している、楽しそうと言われることが多いですし確かにそうかも知れまれん。
雇用されている時と比べるとプライベートの時間も多く取れますし休みも多いですし日々充実しています。
向いている人で記述した『仕事に対し向上心があり、常に新しいことにチャレンジできる人』の理由として、フリーランスは新しい仕事にチャレンジする機会があります。
スキルを向上させることで、より高単価の仕事を受注することができるようになります。
また、異なる分野での仕事に挑戦することで、幅広い経験を積むことができ新たな可能性を広げることができます。
私自身も時間を確保してプログラミング学習を行ない、新たな仕事の獲得や次なるステージを目指しています。
スケジュールや自己管理も重要で、タスクの優先順位を付たり、効率的なスケジュールを組む能力が重要です。
自身の健康やリフレッシュも自己管理の一環として大切です。
また、クライアントとの円滑なコミュニケーションも成功の鍵で、自己プロモーションやマーケティングのスキルを磨くことで、自身のブランディングを高めることも重要です。
市場や業界の変化に適応し、常にスキルをアップデートすることが求められます。
孤独感を感じることもあるフリーランスですが、コワーキングスペースやオンラインコミュニティへの参加によって交流を持ち、助け合いながら働くことができます。
フリーランスは自分の努力が直接的に結果に繋がるため、仕事の達成感や自己満足感を感じることができます。これがモチベーションになり自己満足感や達成感、充実感を感じることができます。
デメリット
しかし、自由な働き方には苦労や責任も伴います。
プライベートの時間を充実させるための選択である一方で、雇用されている時とは違い仕事獲得や税金、保険など様々な面での苦労もあります。
仕事とプライベートとのバランスや収入の安定化などに苦労も絶えず気を配る必要がありますが、満足度や充実度の高い働き方の1つではないかと思います。
フリーランスとしてより良い生活、環境、時間、仕事を得るために目標を掲げ常に高みを目指し、常に自身のスキルを磨くことが重要だと感じます。
またスキルも1つだけでなく多角的に習得することで仕事の幅も増えより多くの案件を獲得でき収入も安定してきますし、収入が安定してくることによってより良い生活環境やプライベートの時間を充実させることができます。
フリーランスにとってのスキル、技術の習得は自分自身の今後の生活に関わる非常に重要なことだと考えています。
「フリーランスはうざい!クズだ!」よくある質問と答え
- フリーランスの人はみんなうざいのですか?
-
そんなことはありません。一部の人の影響であり、それはフリーランス以外でも同じです。
- フリーランスで働くわたしはクズなのでしょうか?
-
まったくそんなことはないのです。
フリーランスは自分らしさを追求する、素敵な生き方と思います。
まとめ
フリーランスは、表面だけ見たらそうですが、実際に充実した生活を得ようと思うと大変な面も非常に多いです。
まとめとして、フリーランスをおすすめできる人は
- メリット、デメリットをしっかり理解できる
- なにかあっても生活できるくらいの貯蓄がある人
- 自分の感情をコントロールできる人
フリーランスとしての働き方は自分で仕事のスケジュールを組むことができるため、柔軟な時間管理が求められます。
効率的な時間の使い方と適切な休息を取ることが大切で、過度な仕事に追われずに趣味や家族との時間を大切にすることで、ワークライフバランスを保つことができます。
一方、収入は不安定なことが多く、安定した収入を得るためには複数の案件、仕事を持つことが重要です。
そして様々な分野でスキルを持ち収入源を複数持つことが大切です。
本記事がこれからフリーランスに挑戦される方の
選択の一助になりますように。
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