コールセンターの仕事が気になっています。
この記事はこんな人におすすめ!
- コールセンターが楽と言われる理由がわかる
- コールセンターで働ける方法がわかる
- コールセンター経験者が活躍できる転職先がわかる
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このは
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コールセンターが楽すぎると言われる理由
「クレーム対応の電話が大変そう」「やめる人が多いと聞いたことがある」など、あまりいい印象の少ないコールセンターのアルバイト。
ですが、コールセンターを含め数々のアルバイトをしてきた私も「コールセンターは、楽なアルバイト」だったと思います。
その具体的な理由をご紹介します。
- 室内で働ける
- 体力仕事ではない
- 時給が高い
- シフトの融通が利きやすい
- 服装・髪型自由
- 人間関係が楽
- トラブルは上司に任せる
室内で働ける
夏の暑い時期、冬の寒い日でもストレスなく快適に働くことができます。デスクワークが中心の為、外回りの仕事や立ち仕事に比べて体への負担は少ないので楽に仕事ができます。外を歩くのは通勤だけ。話す仕事なので、適宜水分を摂りながら働けます。
体力仕事ではない
重い荷物を運ぶことも、長時間歩くこともありませんので、体力に自信のない方も安心です。「座りっぱなしもキツそうだな」と思った方も大丈夫です。私の勤務していたコールセンターでは1時間に1回休憩があり、軽くストレッチをして体を伸ばしていました。同じ時間立って仕事をするより遥かに楽です。
時給が高い
コールセンターの時給は、他の求人と比べて高く設定してあります。経験者や英語スキルなどがある場合は、時給が高くなりやすいです。労働時間に対して高収入が見込めるので、楽に稼げると感じるでしょう。短期間でもしっかり稼げる点は、このお仕事の魅力的なポイントですね。
シフトの融通が利きやすい
ほとんどのコールセンターのお仕事は、自己申告のシフト制になっています。自分の希望が通りやすいと、プライベートの予定も立てやすいので、楽と感じる人も多いです。もちろん契約内容にもよりますが、お休みの調整をしてもらえる場合が多いので、仕事とプライベートの両立が可能です。学生の求人も多いので学業との両立も叶います。また、残業になることはほとんどありません。シフト時間内に終えられるのも安心ポイントです。
服装・髪型自由
お客様と対面するお仕事ではないので服装や髪形の規則が少ない職場が多いです。ネイルアートやアクセサリー類、ヒゲも比較的自由の為、個性豊かな方が多かった印象があります。飲食店はどうしても規則が多く、我慢しなければいけないことが多いですが、コールセンターの場合はお洒落に我慢は必要ありません。(ただ、隣の人と席が近いので香水など、香り物は控えた方がいいです)
人間関係が楽
そして、働く上で1番ストレスになりやすい人間関係のトラブルがとても少ないです。理由は、個人で仕事をするからです。チーム全員など複数で仕事をしないからです。むしろ、隣の席の人でさえ会話をしないことも多いのでトラブル自体が生まれにくい環境です。コミュニケーションをとることを必要とされないので、気を遣わず仕事にだけ集中できます。
トラブルは上司に任せる
お客様へご説明してもご理解がもらえず難しい場合もあります。
そのような時の為にあるマニュアルですが、人間相手の為、役に立たない場合もあります。
慣れていないうちは、上司に引き継ぐこともできます。
トラブルが大きくならないうちに、上司やチームリーダーに代わることで最小限にリスクを抑えることが出来ます。
私も何度も助けていただきました。「何かあれば代わってもらおう!」くらいの勢いもコールセンターのお仕事には必要です。
申し訳ないなんて、思わなくて大丈夫です。
コールセンターが楽だと思える人の特徴
向き不向きは人それぞれあります。
コールセンターのお仕事が楽だと思える人はどのような人でしょうか?
- 切り替えが早い
- 聞き上手
- シングルタスクが得意
切り替えが早い
切り替えが早く、仕事と割り切れる人はコールセンターの仕事に向いています。理由は、電話先のお客様が全員優しい方ではありません。忙しい時間に営業の電話があれば、誰でも多少不機嫌になってしまうと思います。電話越しであっても、相手の声のトーンで落ち込むこともあります。でも、「これは仕事。私が悪いわけではない。」と割り切れる人であれば、コールセンターの仕事はぴったりです。
聞き上手
説明に時間を必要とする仕事の為、聞き上手の人は向いています。長時間対応の場合も相づちを忘れず、相手の気落ちを引き出せる人はお客様の信用を得られやすいです。話す仕事なので、話し上手の人が向いていると思われがちですが、実は聞く方がとても大切です。相手のペースに合わせながらもアプローチをしていく聞き上手な方は、重宝されます。
シングルタスクが得意
コールセンターの仕事は、「お客様に電話をかける/電話を受ける」という、ひとつの業務だけです。いくつかの仕事を同時にすることもなく、お客様の対応だけのシングルタスクです。シンプルな作業内容なので、淡々と仕事を自分のペースでこなすことが好きなら、コールセンターの仕事は適正です。
コールセンターがしんどいと感じる人の特徴
コールセンターの仕事が不向きな人の特徴はなんでしょうか?
- 引きずりやすい性格
- 言葉遣いが雑
- 黙々とする作業が苦手な人
引きずりやすい性格
クレームの電話を受ける時もあります。直接顔を合わせていなくても、相手の勢いに気持ちが折れてしまうこともあります。真に受けてしまうと、この仕事を続けるのが難しくなってしいます。「たまたま私がこの電話をとっただけだ!」と割り切れないと、メンタルがやられてしましいます。また、お客様の感情に流されやすい人も向いていません。感情的にならずに、冷静な対応が求められます。
言葉遣いが雑
幅広い年代の人が働いているので、会社ごとにマニュアルがあります。基本的には、マニュアル通りの内容で勧めて、書いてある言葉遣いで話さなければいけません。会話のすべてがマニュアル通りに進むわけではありませんが、社会人として最低限の言葉遣いができなければ会社への信用問題にも発展しかねません。最低限の敬語は必須です。
黙々とする作業が苦手な人
座って黙々と作業するよりも、体を動かすことが好きな人には難しいです。デスクでひたすら電話を受ける/かける仕事なので、自分だけの世界の仕事です。直接コミュニケーションをとって働きたい人や、じっとしていることが我慢できない人はストレスを感じるでしょう。
コールセンターの主な業務内容
まずコールセンターの仕事は2つに分かれます。
- 受信業務のインバウンド
- 発信業務のアウトバウンド
インバウンド
インバウンドは、お客様からの電話を受けます。
- お客様窓口(カスタマーサポート)
- テレフォンオペレーター
- テクニカルサポート
お問い合わせや申し込み、部署によってはクレーム対応など内容は様々で、対応力が求められます。
カスタマーサポートは、コールセンター業務の中でも比較的楽な仕事言われています。コールセンターのイメージに、「クレーム対応」を受けるイメージはありませんか?もちろん、そのようなお声を受けるのもカスタマーサポートにはなりますが、お客様から感謝されることも多い仕事です。どの電話を取るかは分からないので、クレーム対応が続くこともあります。マニュアルもありますし、クレーム対応の内容や対応力を評価され昇給や昇格の可能性もあり得ます。
一方、テクニカルサポートの場合は商品知識が必須になります。研修もありますし、商品知識を身につけながらスキルアップできます。より専門的な内容であれば各部署に取り次ぐこともあります。
また、お客様が既に商品やサービスを利用されている為、発信業務のアウトバウンドと比べ比較的スムーズに対応できるのがインバウンド業務です。
アウトバウンド
アウトバウンドは、こちらからお客様へ電話をかけます。
- テレフォンアポインター
- テレマーケティング
テレフォンアポインターは、商品やサービスの案内が主です。
アウトバウンドの仕事の大半は、テレフォンアポインターの営業電話によるものです。
テレマーケティングは、インタビューなどの市場調査です。
どちらの電話も興味がある人だけに電話をする訳でない為、話を聞いてくれる人は少ないです。
その為、根気強く続けられるかが仕事を続ける上で重要なポイントです。
ただ、契約を取るとインセンティブがもらえる場合が多く、時給以上に稼げます。
会話パターンに合わせたマニュアルもあるので、未経験の求人が多いのが特徴です。
コールセンターで働くメリット、まとめ
一見難しそうに見えるコールセンターの仕事ですが、メリットもあります。
- 時給が高い
- プライベートの時間を確保しやすい
- 未経験の求人が多い
- マナーや言葉遣いを学べる
- 対応力が身に付く
他求人に比べ時給が高く、短時間でしっかり稼げる点は大きなメリットです。
服装・髪色自由や、シフトの融通が利きやすいのでプライベートの時間を確保しやすいです。主婦の方や学生など、職業問わず嬉しいメリットです。
また、マニュアル完備で研修制度もある為未経験の求人が多いのも特徴です。お客様と直接顔を合わせない分、精神的な負担の面ではハードルが低いです。
Wワークもしやすく、短期間で稼ぎたい人や、隙間時間を使いたい方にもおすすめです。
私が、コールセンターで働いて良かったと感じた点は「対応力」が身に付いた点です。電話越しで相手の声のトーンや相づちなどで、相手の心理を読みながら話を進めていきます。相手の不安や考えを先に察しながら話していくと、信頼が生まれて契約へ結び付きます。自分の自信にも繋がり、成長できたと感じております。
また、瞬時の判断力も身に付き、臨機応変に動けるスキルは他の仕事でも活かせるので、大きなメリットだと感じています。
最初はどの仕事も難しく感じます。
- 高時給
- スキルが身に付く
- 自信がつく
これらは全てコールセンターの仕事で得られることです。
社会人としてもマナースキルを身につけるという目的だけでも、コールセンターの仕事はおすすめです。
もちろん、コールセンターの業種によって合う・合わないはありますが、求人数は多いので是非探してみてください。
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