転職って大変ですよね…
転職は気持ちの持ち方が大切!
長い目で、自分のペースでいきましょう!
人はチャレンジよりも安定を求め、出来るだけリスクを冒さないことを好む傾向があります
その考え方には良い面もあって、小さなエラーが起きた時にも原因を解明して大きな事故を防ぐ事ができたりと、メリットも確かにあります
しかし時には安定思考だけではなく、チャレンジが必要な時もあります
そう、転職です
初めて転職される方も大勢いらっしゃると思いますが、未知への挑戦にできない理由を探してしまうかもしれません
あなたが日々の生活を守ることだけを考えるなら、それでも良いでしょう。
しかしあなたが転職によってより良い人生を望むのであればできない理由を探してはいけません
今回はできない理由を探してはいけない理由から、その考え方を変えられる方法について、ご紹介していきます
なぜ「できない理由」を探してはいけないのか
そもそもなぜ「できない理由」を探してはいけないのか、それは自分を囲う環境を変化させることできないからです
「現状をより良くするためのチャレンジ」「窮地に追い込まれた環境を改善するためのチャレンジ」実例を踏まえながらこの二つを例に挙げて説明していきます
エジソンは失敗の中で発明してきた
エジソンは誰もが知る発明王です
白熱電球や蓄音機、トースターなどを発明し人々の生活を大きく変化させてきました
そしてエジソンは成功体験ばかりではなく、埋め尽くされるほどの失敗から発明品を生み出しています
もし仮にエジソンが失敗品を目にした時に「やっぱりこの方法では上手くいかないや」と上手くできなかった理由だけに目を向け「どうやって可能にするか」を考えなければ新しい発明品は生まれていなかったと考えられます
USJは「諦めないこと」で経営を立て直した
今ではすっかり馴染みのあるUSJも、2010年までは年を重ねるごとに来場者数を減らし続け、赤字を増やしていました
どうにかして経営を立て直さないと、このままではUSJは潰れてしまう
そんな時にあるマーケティングの専門家に声をかけ、立て直しを図りました
当時は資金が少なく、大きなイベントを立ち上げるのは不可能な状態でありさらに2011年には東北の大震災が起き、娯楽の自粛モードによって更に厳しい状況に追い込まれました
しかしそんな時USJは諦めず、自粛モードの中でもできることはないか、資金がなくても来場者を増やせるきっかけを作れないか、と考え続けたことで毎年1000万人以上が来場する今のUSJがあるのです
なぜできない理由を探してしまうのか
誰しも新しいことにチャレンジしたり、最初の一歩を踏み出す時は大変な勇気が要ります
できることなら、やらない方が楽です
逃げ出したくなる時つい人は「できない理由」を探してしまいます
リスクを負いたくないから
まず一つ目は、余計なリスクを負いたくないから
例えば上司から、この問題の解決に取り組んでくれない?と言われた時、できない理由を探して断った方が気持ち的には楽でしょう
その仕事が責任の重いものであればあるほど、受けた時のストレスも大きなものになりますから
また仕事が自分の分かるものであれば引き受けて、自分の知らない分野であれば引き受けない場合も多いでしょう
自分の知らない事を引き受けて失敗したら、それこそ大きなリスクであると考えるからです
自信がないから
自分の知らない分野の仕事を引き受けないのは、一因として自分の能力に自信がない事も影響しています
多くの人は自分が知っていることなら特に問題なく仕事を引き受けます
それはその分野で成功体験があるからです
成功体験があるからこそ自分の能力に自信を持って仕事に臨めます
逆を言えば成功体験のない、もしくは失敗経験のある仕事には自分の能力に自信がないため臆病になります
先ほどと同様に「失敗したらどうしよう」と考えてしまうからです
モチベーションが低いから
また挑戦すること可能性を模索することはモチベーションにも大きく関係してきます
自分の趣味や好きなことに関する挑戦であれば積極的になれる人は多いのではないでしょうか
例えば自分の欲しい限定商品が手に入らない時、店頭が無理ならフリマで探したりなど行動が起こせそうなものです
しかし、熱意の持てない仕事をしている場合は時間が早く過ぎることだけを考えてしまい、億劫になります
それに付随し、熱意の持てない仕事に従事する人が多いのも日本人の特徴である気がします
可能にする方法を考える
ここまで「なぜできない理由を探してしまうのか」についてご紹介してきました
その上でもしできない理由を探すのではなく、「可能にする方法を探す」姿勢を身につけることができれば、人生をより豊かにできるきっかけにもなり得ます
論理的に考えよう
まずは論理的に考えてみましょう
なぜ自分は断りたいのか、自分の能力では本当にできないのか、可能にする方法はないのか、などを考えてみましょう
もしここで明確に持病の関係で出張できないなどの理由があるのであればそれは問題ありません
重要なのは、本当にできない理由はないのに自分の感情から直感的に答えてしまわないこと
これが重要になってきます
感情を整理しよう
人は様々な感情を抱えています
その感情の中には普段から理解している感情もあれば、潜在化して気がついていない感情もあります
なので、出来るだけ感情を整理してみましょう
本当にできないのか、もしくは受けたくないから出来ないことにしたいのか
もしくはその仕事を受けたい理由はないのか
出張は面倒臭いかも知れませんがオフィスから解放される良いきっかけになるかも知れません
また、出張先の近くに行きたかった場所があるなど意外な喜びと出会えることもあります
その仕事を前向きに頑張れる理由がないか一度探してみましょう
条件をまとめよう
また、感情とは別に環境の問題で出来ない場合もあります
先ほど例に挙げた持病で定期的に病院へ行かないといけないなど
また他にも時間や金銭的余裕がないこともあるでしょう
そうなった時にまずは仕事を受けるのに必要な条件、仕事が受けられない条件を並べ、それをまとめた所でどちらも満たす方法がないか考えてみましょう
まとめ
最初の一歩を踏み出すこと、それには大きなエネルギーや勇気が必要です
人それぞれ頑張る理由は異なりますが、目的達成のために「可能にする方法」を探して、少しずつ前に進めていければと思います
この記事が誰かの背中を押すきっかけとなれば幸いです