「ビズリーチ」で検索すると、
結果の候補に「怪しい」の3文字。
本当に怪しいの?
最初に結論として、
ビズリーチはまったく怪しくありません。
その理由を紐解いていきます。
「ビズリーチは怪しい?」ハイクラス向けをうたっている
ビズリーチはハイクラス向け転職の代表的なサイトとして有名ですが、
「使ってみたいけど自分はハイクラスと言えるのか?」
「他の転職支援サービスと何が違うのか分からない…」などの悩みはありませんか。
ビズリーチは年収アップやキャリアアップを狙っている人におすすめです。
この先でビズリーチの評判や活用するポイントを紹介していきます。
ビズリーチの活用を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
「ビズリーチは怪しい?」良い評判
まずはビズリーチの良い評判から見ていきましょう。
ハイクラス向けの求人や、ヘッドハンターからのスカウトが特徴的な転職サイトです。
評判もリクルートエージェントやdodaなどの他の代表的な転職支援サービスとは違うものになっています。
年収の高い企業へ転職ができた
ビズリーチはハイクラス向けの代表的な転職サイトです。
転職において年収は重要視される条件の一つになりますが、ビズリーチは年収の高い企業へ転職ができた、という評判が多いサービスです。
保有求人の3分の1以上が年収1000万円クラスなど、他の転職サイトを凌駕するグレードが強みとなっています。
年収を現職よりも上げることを目的に転職する人も多いので、収入をもっと増やしたいと思っている人はビズリーチに登録してみるといいでしょう。
キャリアアップができた
ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトなこともあり、専門性が高い職種や、特にマネジメント職の求人が多いという特徴があります。
転職でマネジメント職や経営職へキャリアアップを狙っている求職者にとっては魅力的なサービスです。
経営職は一般社員とは責任や役割も明確に変わってくるため、年収額等も好条件に設定されています。
現職の企業では年功序列でマネジメント職へ昇格するのは時間がかかる、などの困りごとがある人はビズリーチに登録して転職でのキャリアアップを狙うのもいいでしょう。
優秀なヘッドハンターと出会える
ビズリーチには、審査に合格した5,000人を超えるヘッドハンターが登録しており、優秀なヘッドハンターが多いと評判です。
ヘッドハンターと面談すると、プロの目線でいろいろなアドバイスをしてくれる可能性があります。
ヘッドハンターは企業の経営者と個人的なパイプを持っていることもあり、相性の良い人と出会うことができれば、求職者に合った特別な求人を紹介してくれるでしょう。
「ビズリーチは怪しい?」悪い評判
良い評判が多いビズリーチですが、悪い評判もあります。
他の転職エージェントなどでもあり得るものが多いですが、ビズリーチを活用する際には、しっかりと悪い評判も見てから始めてみてください。
希望している求人内容とは違うスカウトがたくさん来る
ビズリーチはハイクラス(即戦力)向け転職サイトのため、経歴にあったスカウトが気やすい傾向にあります。異業種や未経験の職種への転職を希望している求職者にとっては要らないスカウトが来てしまう可能性があります。
また、ヘッドハンターが求職者の将来を考えて、あえて希望している条件とは別の求人を紹介してくる時があります。
その際にしっかりとヘッドハンターの考えを聞けなかった場合は、「希望している条件とは別の求人を紹介された」という印象を受けてしまうこともあります。
そのため、ヘッドハンターからの提案に違和感を覚えた際には、なぜその求人を紹介したのか、意見を聞いてみましょう。
どうしても、スカウトが合わないと感じた場合には、他の転職エージェントとの併用の対策を考えましょう。
毎日届く求人情報が多すぎて精査しきれない
ビズリーチの利用者の中には、毎日届く求人が多すぎて大変と感じる人が見られます。求職者の希望条件によっては、たくさんのスカウト要件に合ってしまい、求人情報が多くなってしまうかもしれません。
結果的に、スカウトが多すぎて内容の比較・精査ができないという状態になってしまいます。
その場合は、スカウトの中でも、プレミアスカウトに絞って確認するなど、自分なりの基準を設けて作業対象を絞り込んでいきましょう。
ビズリーチのプレミアスカウトは、企業やヘッドハンターが求職者に強い興味を持って送られてくるもののため、書類選考免除などの好条件が付いてくる可能性があるものです。
ビズリーチの基本情報
ビズリーチの基本的な情報と、プランが無料と有料でどのような違いがあるかを紹介していきます。
ビズリーチは株式会社ビズリーチが運営している転職サイトです。
株式会社ビズリーチは、転職サイト以外にも人財活用システムや、採用管理システムなどの事業を持っています。
項目 | 内容 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
転職支援種別 | 転職サイト |
始め方 | 会員登録 |
求人数 | 約84,769件 ※2023年5月21日時点 |
次に、ビズリーチの無料プランと有料プランの違いについて紹介していきます。ビズリーチは無料会員での利用だけでも転職することはできますが、利用可能なものが限定されます。登録前に確認しておきましょう。
サービス内容 | 無料会員(スタンダートステージ) | 有料会員(プレミアムステージ) |
プラチナスカウトの受信・返信 | 〇 | 〇 |
通常スカウトの受信・返信 | × | 〇 |
特集・公募求人への応募 | 〇 | 〇 |
ヘッドハンターのみ保有している求人への応募 | × | 〇 |
企業が掲載している求人への応募 | × | 〇 |
ビズリーチはこんな人におすすめ
ビズリーチをおすすめな人について紹介していきます。
ビズリーチやハイクラス向けの求人に興味がある人はぜひ確認してみてください。
年収が600万円以上の求職者
現在の職場の年収が600万円以上の場合、ビズリーチにはより高年収な求人がそろっているため、年収アップやキャリアアップを狙いやすいと言えます。
ビズリーチを支持している人も、年収600万円以上のユーザーが多くを占めています。
逆に年収が600万円以下の場合、スカウトの数が少なくなる可能性もありますが、利用できないわけではありません。スキルや経験によっては、大幅な年収アップも狙えるため、ぜひ登録してみましょう。
自分の市場価値を測りたい人
ビズリーチは自分の市場価値を判断するうえでも役立ちます。
求職者の市場価値が高い場合、職務経歴書の内容に対して、有名な企業やヘッドハンターから好条件のスカウトが来る可能性があります。
そのスカウトの内容や求人数を見ることで、自分の市場価値を分析することができます。
人によっては、ビズリーチで年収の高い求人とも比較的多く出会えることができ、転職における条件を企業やヘッドハンターと直接交渉できるため、より良い条件で転職ができるでしょう。
長期的な視点で転職活動をする人
ビズリーチは基本的にスカウトを待つことになるため、中長期的な視点で転職活動ができる人におすすめです。ハイクラスの採用は年収も高くなるため、企業側も採用活動を慎重に行う傾向があります。
そのため、中長期的にハイクラス転職を考えている人にとっては使いやすい転職サイトになります。
ビズリーチがおすすめできない人
ビズリーチをおすすめできない人もいます。
ビズリーチを利用するか迷っている人は確認してみてください。
無料で転職支援を受けたい人
ビズリーチは無料会員のまま転職活動を行うことができますが、利用できるサービスに制限があるため、満足できる活用ができない可能性があります。
有料会員での会費は年収アップで取り返す考え方になるため、転職活動にお金を払う価値を感じない人はビズリーチの利用は避けるべきです。
転職活動にスピードを求めている人
ビズリーチは他の転職エージェントのように担当のキャリアアドバイザーが付いたりはしないため、スカウトへの応募がメインの活動になります。
そのため受け身の姿勢になるため、すぐに転職活動がしたい人は物足りなさを感じる可能性が高いと言えます。中長期的な転職活動を考えていない人はビズリーチは向かないでしょう。
経歴が浅い人
ハイクラス(即戦力)向けの転職サイトのため、第二新卒レベルの経歴が浅い人がビズリーチへ登録すると、他の会員に比べてスカウトの数が少なくなる可能性が高くなります。
経験が浅い人も登録することはできますが、希望するスカウトが少ないとあまり活用するメリットを感じないでしょう。
そのような人は、まずは現在の職場か、他の転職支援サービスでキャリアアップを狙い、経験を積んだ後にハイクラス転職を考えてみましょう。
ビズリーチを利用する際の流れ
ビズリーチを利用した場合の転職活動の流れについて紹介していきます。
ビズリーチに登録後スムーズに活動を進めるためにも、事前に確認しておいてください。
転職準備
まずはビズリーチのホームページへアクセスして、会員登録をしましょう。
過去の経歴や希望する求人条件について入力していきます。
ビズリーチの利用は審査に合格しないと出来ないことになっているため、自己分析や情報収集を行ってしっかりと書いていきましょう。
審査に落ちてしまった場合、再挑戦はできますので年収や経験を上げてから再度チャレンジしましょう。
職務経歴書の作成
次に職務経歴書の作成を行います。
ビズリーチは職務経歴書の内容に対して企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。
ビズリーチは転職サイトのため、キャリアアドバイザーの添削はしてもらえませんが、ホームページに職務経歴書作成のコツなどの情報が載っているため、迷うことがあれば確認してみましょう。
他の転職エージェントのキャリアアドバイザーへ相談してみても良いでしょう。
求人応募
基本的にはスカウトを待ちつつ、興味がある求人があればヘッドハンターと接触することになります。
掲載されている求人へ自分で応募して直接企業と交渉することもできます。
もしヘッドハンターから興味深い求人の紹介が来た場合は、他の求職者にも紹介している可能性があるため、早めに返信して接触をすることをおすすめします。
面談・面接
求人応募の後、実際に企業の人事と面接になります。事前に面接対策を実施してしっかりと準備していきましょう。他の転職エージェントを活用して模擬面接などを行っておくこともおすすめです。
また、「カジュアル面談」を設ける場合もあります。カジュアル面談とは、直近では転職を考えていない求職者に対して、両者の条件を会話しておく面談です。
転職意思や志望は不要で、一度接点をもつことで少しずつ入社する意欲を高めてもらうことを目的としています。
内定
面接を通過して内定後、求職者が入社する判断をしたら転職活動は終了です。
ヘッドハンターからの紹介求人の場合は、年収や入社時期を代理で交渉してもらえることもあります。
ビズリーチが怪しいと言われる理由
ビズリーチの「人事以外でも直接履歴書などが見れるサービス」嫌じゃないですか? 人事スタッフにはマナーがあると信じたいですが、営業とか平気で個人情報のかたまりの職務経歴書など回し読みして、雑に扱いそうです。 モラルのない社員の中には、写真で自分の好みの若い女性を見つけたら、スキルとは関係なしに個人情報を見てニヤニヤする人もいるかもしれません。
Yahoo!知恵袋より引用
実際に利用する前は、上記引用のような印象もあるようです。
使うときのポイントを紹介していきます。
ビズリーチを活用するポイント
せっかくビズリーチを活用するなら、効率的・効果的な転職活動にしたいものです。
ここでは、ビズリーチを活用する際のポイントを紹介していきます。
有料サービスを駆使する
ビズリーチを活用するなら有料サービスへの加入を検討しましょう。
求人に対しての制約が解除される以外にも、以下のようなコンテンツを活用することができます。
コンテンツ | 内容 |
シゴト観診断 | ●自分の強みや弱み、ワークスタイルなど、さまざまな価値観を分析できるコンテンツ●上司や同僚に、自分について回答してもらう「他己診断」の機能もあり、客観的に自分のことを確認できる |
ビズリーチアカデミー | ●ビズリーチでキャリアアップにつながる講義を受講することができる ●キャリアアップに必要な知識、スキルや考え方などを学習することができる |
ビズリーチキャリアコンシェルジュ | ●ビズリーチのコンシェルジュがキャリア構成をサポートしてくれる ●コンシェルジュと一緒に、目標や方向性の棚卸しを行うことで、自分だけで考えられない新たな発見があるかもしれない |
職務経歴書を充実させる
職務経歴書の内容は、企業やヘッドハンターがスカウトを出す際に確認されるものになるため、職務経歴書をしっかりと書くことで多くのスカウトやプレミアスカウトが届く確率を上げることができます。
ビズリーチのホームページにも職務経歴書の作成のコツは書いてありますが、もし不安な場合は他の転職エージェントを活用して、キャリアアドバイザーの添削を受けてみても良いでしょう。
「ビズリーチは本当に怪しい?」まとめ
結論、ビズリーチはまったく怪しくありません。
何ごともそうですが、使ってみる前は疑い深くみることがほとんど。
しかし、実際に使ってみて、
ビズリーチは怪しくない。
胸を張って、お伝えできます。
ビズリーチは年収アップやキャリアアップを狙っている人にはとてもおすすめできる転職サイトです。
満足に利用するには有料会員になった方が良いですが、年収アップすることができれば会費以上のメリットを得ることができます。
自分の市場価値を分析することを目的に利用もできるため、この記事で紹介した「ビズリーチをおすすめできる人」の条件に合う人はぜひ利用してみましょう。
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