こちらの記事はサービス業から事務職への転職を目指す方向けに書かせていただいております
実際私の周り、友人や前職(人材コーディネーター)時代にサポートをさせていただいた中でも、サービス業から事務職へ転職を希望される方が大変多かったためです
転職の理由は様々ありますが、その中でも1番多かったのは「定時であがれる仕事がしたい」や「土日祝日は休みで家族との時間をしっかり過ごしたい」というものでした
実際その条件に合うものとして事務職は最適ですし、私が関わらせていただいた企業様も残業月10時間以内orなし・土日祝日休みが9割(ほぼ10割)でした
サービス業から事務職へ転職するために
転職するための方法等はこちらの記事をご参考ください
サービス業から事務職への転職は、事務職未経験の方でも可能です
そのためにはほんの少しの勇気と、ちょっとしたコツが必要になってきます
「そのコツ」について、今回はパソコンスキルのちょっとしたコツを解説していきます
ただ、つけるスキルは最低限(文字を入力できたり、足し算引き算ができたり)の程度で大丈夫です
というのも、パソコンスキルは極めようとすると膨大な時間と労力が必要ですし、パソコンスキル自体も種類が多岐に渡り企業ごとに求めるスキル(人材)も変わってきます
なのでつけるスキルは最低限のものとし、それよりもコミュニケーションスキルや自分の得意なこと(SNSやイラストなど、自分が好きなことであれば何でもOKです)を磨くことを薦めます
自分の「好き・得意!」は今の時代、大変重宝されます
ちょっとしたパソコンスキルをつける
パソコンスキルはあくまで自分に自信をつけるためのものであり、ただ全くできない状態だとそれはそれで厳しくなってきます
「これ以上自分の時間を削って勉強できない」「できる自信がない」
そんな方は、今の仕事の中にパソコンに触れる業務を組み込んでしまってはいかがでしょうか?
1.今の仕事に改善業務(PDCA)を取り込んでみる
恐らく現在、業務改善の一環としてPDCAに取り組まれている企業は大変多いのではないでしょうか
Plan→Do→Check→Actionの頭文字をとったもので、
計画を立て→実施し→振り返りを行い→改善をしていくもので、他にもPDRなど取組む期間によって使い分けをするのが主流となっています
このPDCAを今の自分の業務に取り込み、業務改善(の名目)をしながら自身のパソコンスキルもつけていきます
最初はなんと、パソコンに「PDCA」と入力するだけでOKです
大文字でも小文字でも構いません
まずは、パソコンに触れる機会を作るこれができるだけで大きな一歩です
P
D
C
A
こんなイメージで構いません
2.PDCAのやり方は?
実例を挙げると、
例)コンビニの店員さん
Plan(企画・目標)
→1ヶ月で鮭おにぎりを1000個売る
Do(そのために何をするか?)
→専用のポスターを作って店内に貼る、チラシを作って会計時に配る
Check(やってみてどうだったか?)
→1ヶ月後に記載します
Action(次回やる時はどうしたいか?)
→1ヶ月後に記載します
ざっくりしたものですが、期間と目標、それを達成するための方法ができました
これに沿って取り組んでいった結果、以下のようになりました
Check(やってみてどうだったか?)
→1100個売れた(達成率110%)
Action(次回やる時はどうしたいか?)
→近所の学生の利用が少なかったので、次回はSNSでの宣伝も活用していきたい
実際にやってみると、SNSも使ってみようと新たな手段も見えてきました
これは今回だけでなく、次回やその先にも使えそうでノウハウがどんどん蓄積されていきますね
パソコンに触れる機会意外と身近に
実は先程立てたPlanの中にも、パソコンに触れる機会があります
ポスター作りとチラシ作りです
こうして業務の中にパソコンに触れる機会を作っていく
最初のうちはパソコンで何ができるか分からない、浮かばないかもしれません
周りとコミュニケーションをとったり、自分で足を動かしてみると意外とほしい情報は近づいてきてくれます
人生は一度きり
後悔しないよう、まずはやってみる
最初の一歩を踏み出すのは大変ですが、その先の景色は、きっととても素敵です
あなたの転職活動が充実しますよう、願っております