パソコンで文章が書ければ、誰でも始められる副業として人気なWebライター。本業以外でも収入がほしい人の多くが、在宅で始められるWebライターに注目しています。
そこで本記事では、ライティング未経験の初心者でも副業Webライターで稼ぐ方法を紹介します。
この記事を読めば、副業Webライターで稼ぐ秘訣がわかるよ。
ライティング未経験でも副業でWebライターになれる?
ライティング未経験でも副業でWebライターになれます。パソコンで文章が書ける人であれば、誰でもWebライターになれるので、副業として人気です。
Webライター初心者でも副業として稼ぐためのステップ
ここからはWebライター未経験の初心者でも副業で稼ぐためのステップを紹介します。
ブログを開設し文章力を補おう
副業でWebライターを始める前にブログを開設し、文章力を補いましょう。というのも、Webライターは文字を書く仕事です。
ある程度の文章力を補うためには、自身のブログで文字を書く練習をするのがおすすめです。
いきなりクラウドソーシングサイトで仕事を受注しても良いですが、未経験だと実績がないため、なかなか仕事がもらえないのが現実。
何記事か書けば文章力もつき、ブログ自体が実績となります。実績があれば仕事が受注しやすくなりますよ。
ライティングの知識を身につけよう
ブログを開設したら、ライティングの知識を身につけていきましょう。副業でWebライターを始めるには、ライティンングの知識が重要です。
本業で文章を書く仕事をされている人は、ある程度知識があるかと思いますが、Webライターの知識とは異なる場合が多いです。
正しい日本語や文章の書き方などを学んでおくと、高単価の仕事が受けられるようになります。
Webライターは基本的に文章の型があり、型に沿ってライティングを行うため、以下の基本的な型を覚えておくと便利ですよ。
- PREP法:論理的に説得する型
- SDS法:わかりやすく説明する型
学校で習ってきた文章の型とは違い、結論から述べるPREP法や、概要を先に伝えるSDS法などが主流です。
また、SEOの知識も欠かせません。SEOとは検索順位最適化の略で、Googleなどで検索した際に上位表示されるようにするテクニックのことをいいます。
副業でWebライターを始めるのなら最低限、上記の文章の型とSEOの知識を学んでおきましょう。
クラウドソーシングサイトに登録しよう
Webライターの基礎知識が整ったら、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。さまざまなクラウドソーシングサイトがありますが、おすすめはクラウドワークスとランサーズです。
クラウドワークス、ランサーズ、どちらに登録してもまずはプロフィールを充実させることが大切。本業でいう履歴書になるため、丁寧に作成しましょう。
プロフィールが雑で、中身のないスカスカな状態では、高単価の仕事を受注するのは難しいです。副業といえど、仕事の顔となるプロフィールはしっかりつくりこむ必要があります。
さまざまな仕事を受注しよう
充実したプロフィールが完成したら、いよいよ仕事を受注していきます。初めはさまざまな募集に応募するのがおすすめです。
未経験から応募した場合、10件応募して1件返信がくればしめたもの。1件1件の返信を待つ時間がもったいないので、まとめて10件くらい応募しておきましょう。
本業とのバランスも考え、無理なくできそうな案件に絞って応募するのがおすすめです。
おさえておきたい副業でWebライターとして稼ぐコツ
副業でWebライターを始めたら、少なくとも月5万円程度は稼ぎたいですよね。月5万円あれば立派なお小遣いになります。
そこでここからは、おさえておきたい副業Webライターとして稼ぐコツを紹介します。
筆者も副業で未経験から始め、現在ではWebライターを本業とし、月30万円稼いでいます。現役Webライターである筆者が稼ぐ秘訣を伝授しますので、ぜひ参考にしてください。
高単価な案件に絞って仕事を受注しよう
副業Webライターで稼ぐためには、高単価な案件に絞って仕事を受けることが重要です。本業とのかねあいを考えるとライター業にさける時間は1日3時間ていどの人が多い傾向にあります。
未経験の場合、1日3時間ていどで書ける記事数は限りなく0に近いです。1週間に1記事書ければいいほうでしょう。
Webライターの仕事は文字を書くだけでなく、依頼されたキーワードについて調べるリサーチ作業があります。リサーチ作業に最も時間がかかるため、3時間ほどで記事を書くことは難しいです。
そのため、高単価な案件に絞って仕事を受注したほうが、効率よく稼げます。
副業Webライターで稼ごうと思うなら、最低でも1記事5,000円ていどの高単価案件に絞って仕事を受注しましょう。
1記事5,000円なら、1か月10記事書けば5万円です。さらに稼ぎたい人は1記事1万円などの案件に応募するのがおすすめです。
副業の時間を多く確保しよう
副業Webライターとして稼ぐのなら、副業にあてる時間を多く確保することが重要。1日1時間しか副業にあてられない人と、3時間使える人ではとうぜん、稼げる金額が異なります。
後者のほうが多くの仕事を受注できるため、そのぶん多く稼げます。副業Webライターとして稼ぐなら少しでも多くの時間を確保しましょう。
ちなみに筆者の場合、1日に3時間ていど副業の時間をつくっていました。仕事が休みの週末は、朝から晩まで記事を書くという生活をしており、そのときの月収は5万円ていどです。
ただ、根詰めると体調を害する恐れがあるので、休息やプライベートの時間も大切にしてくださいね。
得意分野の案件に絞って応募しよう
副業Webライターにとって、得意分野の案件に絞って仕事を受注するのは最も重要。副業というのは時間が限られますよね。
限られた時間の中でリサーチ作業に多くの時間をかけることは非常にもったいないです。時間を効率よく使うためには、なるべくリサーチ作業を必要としない得意分野での案件を受けることが大切になります。
実際に筆者が副業時代に請け負っていた案件は、ペット関連です。ペット会社での経験があるため、リサーチをせずともある程度の知識があり、時間短縮ができました。
知識や経験のある得意分野なら、1週間に2~3記事ていど納品できます。副業という限られた時間の中で効率よく稼ぐためには、わずらわしいリサーチ作業を少しでも減らす工夫が必要です。
1文字1円以下の案件には手を出さない
副業Webライターとして稼ぐなら、絶対に1文字1円以下の案件に手を出してはいけません。1文字0.5円では5,000文字書いても2,500円です。
激安案件に時間を費やすことほど無駄なことはありません。いかに限られた時間で効率よく稼ぐかが重要です。
副業に使える時間と、1記事にかかる時間を計算し、希望の金額が稼げる単価の案件を選びましょう。最低でも1記事5,000円ていどの案件に絞ることをおすすめします。
副業で未経験から稼げるWebライターになれる勉強法
副業Webライターで稼ぎたいけれど、何から勉強していいのかわからない人が多いかと思います。筆者も始めは何から手をつけていいかわからず、四苦八苦した経験がありました。
これから稼げるWebライターを目指すあなたが、迷子にならないよう、これだけはおさえておきたい勉強法を伝授します。
どれも誰でもできるかんたんな方法ですので、ぜひ今日からチャレンジしてみてください。
たくさんの本を読む
副業Webライターで稼ためには、たくさんの本を読みましょう。本を読むことで、語彙力が身につきます。表現の仕方や言葉の使い方など、参考になる部分がたくさんありますよ。
とくにおすすめなのは辞書です。生活の中で辞書を引く機会は、なかなかないのではないでしょうか?
学生のころは辞書を使っていたけれど、社会人になった今は辞書自体をもっていないという人が多いです。辞書はWebライターにとって、最適な教科書。1冊はもっておきましょう。
また、難しい本を忌諱せず多くの書物を読むことで、語彙力や表現力が高まりまりますよ。Webライターで稼ぐなら読書で勉強するのがおすすめです。
日本語を勉強しなおす
正しい日本語を使える人は、ほんのひと握りといわれているほど難しいのが日本語。副業Webライターで稼ぐためにも、いまいちど正しい日本語を勉強しなおしましょう。
どうやって正しい日本語を勉強するのか?頭を抱えた人も少なくないでしょう。そこで前述した辞書が役立ちます。
分厚い辞書を読むのは、骨が折れると毛嫌いしてしまう人が多いですが、近年では小型辞書などポケットサイズで親しみやすいものも販売されています。
小型の辞書を通勤電車の中でひらけば、正しい日本語の勉強ができますよ。また、常に辞書を引く習慣をつけると語彙力が上がるのでおすすめです。
通勤時間や習慣を少し変えるだけでも、副業Webライターで稼ぐ近道になります。
Webライター講座に入会する
ある程度、時間に余裕があればWebライター講座に入会するのもおすすめ。多くの講座では、プロが記事を見てくれ、アドバイスをしてくれる添削が受けられるチャンスがあります。
基礎や知識が学べる講座は、独学より効率がよくスキルが短期間で身につきます。スキルがあれば、高単価の仕事受注につながり、稼ぎやすいです。
ただ、独学でも副業Webライターとして稼ぐことは可能です。プロから本格的に学びたい向上心のある人は、講座入会してスキルをみがきましょう。
本業と副業、講座の時間調整はうまくバランスをとって行ってくださいね。
さまざまなサイトを閲覧する
さまざまなサイトを閲覧すると、非常に勉強になります。というのも、Googleなどで何かを検索したときに上位に位置するサイトこそが正解とされているからです。
Webライターに仕事を発注するクライアントは、検索上位に記事を表示させたいという願望をもっています。
検索上位に表示されている記事は、クライアントが求める正解のカタチです。そこに近い記事を書くのがWebライターの仕事。正解を知っておかない手はないですよね。
正解のカタチを見ることで、稼げるWebライターへと成長していきます。通勤電車の中でいろいろなサイトを研究してみましょう。
テレビをたくさん視聴する
稼げる副業Webライターとしての勉強法がテレビ?と疑問に思った人も多いことでしょう。テレビには日々、いろいろな発想や言葉が生まれています。
とくに朝の情報番組には、日本国民にとって響きの良い言葉が多いです。ドラマではストーリーの展開から色々な発想が得られます。
何気なく見ているテレビからも、学べることがたくさんあります。さまざまな言葉と発想をテレビ番組から学びましょう。
そして強く印象に残った言葉などは、メモに残しておくと記事を書くときに便利ですよ。
副業Webライターに関するよくある質問
ここからは副業Webライターに関するよくある質問に回答していきます。これから副業Webライターとして稼ぎたい人は参考にしてください。
副業Webライターは月にいくら稼げる?
副業Webライターは、月平均5万円程度稼げます。ただ、個人のスキルや環境もありますので、収入の前後はもちろんあります。
家にいながら隙間時間で稼げるため、副業として始めるには最適でしょう。
Webライターやめとけといわれる理由は?
問題の一因として、悪意があるような、低品質な記事を書くライターも実際に多いため、文字単価が低下しているのが理由です。文字単価が低下すれば、当然稼げません。
作業量のわりに稼げないと不満を抱える人も多いのが現状です。パソコンさえあれば、誰でも始められるため、副業として大人気なWebライター。
しかし、誰でもWebライターになれる分、高品質な記事を書けるライターが少ないのが現実です。企業も頭を抱えているといわれています。
スキルを身につけ、高品質の記事が書けるようになればWebライターとして重宝され、稼げるようになるので安心してくださいね。
副業Webライターのメリットは?
副業Webライターのメリットは、社会でも文章力が活かせることです。本業で文書を制作する仕事に転職したいと考えたとき、Webライターの経験があれば採用されやすいでしょう。
そして文章力の知識が豊富になり、ビジネス社会でも人目置かれる逸材になる可能性が広がります。
あなたが将来、本業で役職についたとき、Webライターで培った文章力や発想力が必ず役に立つでしょう。副業としてだけではなく、本業にも良い影響を与えます。
副業Webライターの注意点は?
副業Webライターの注意点は、時間の配分をうまく調節しないと体調を壊しかねないことです。
本業だけでも頭や体は疲弊します。副業を始めるとなると、さらに疲れがたまりますよね。副業と本業のバランスがうまく取れていないと、体調に影響が出るかもしれません。
頑張るのは良いことですが、無理のしすぎは禁物。また、Webライターには納期があり1記事あたりの期限が定められていることが多いです。
自身の作業のスピードが把握できていないと、寝る間を惜しんで記事を書くことになります。副業として可能な範囲で仕事を受けるようにしましょう。
体を壊してしまっては、副業だけでなく本業も休む結果となり、もともこもありません。
副業としてWebライターを始めるのなら、時間配分に気を配りましょう。
まとめ
本記事では、ライティング未経験の初心者でも副業Webライターで稼ぐ秘訣を紹介しました。要点をまとめると以下の通りです。
- ライティング未経験の初心者でも副業Webライターで稼げる
- 副業で稼げるWebライターになるには高単価な仕事を受注する
- できるだけ副業の時間を多く確保する
- 得意分野の案件に絞って応募する
- 激安案件には手を出さない
副業で稼げるWebライターになるためには、勉強が必要です。通勤などの時間を効率よく使い、高単価の仕事を受注できるWebライターを目指しましょう。
副業Webライターとして稼ぐためには、本記事で紹介したことを意識してみてください。本サイト「このはのこのはブログ」では、あなたの副業ライフが快適なものとなるよう、応援しています。